2025年7月18日
各位
学校法人新潟平成学院
理事長 佐々木辰弥
新潟国際情報大学
学 長 越智敏夫
理事長 佐々木辰弥
新潟国際情報大学
学 長 越智敏夫
新潟国際情報大学「みずきの教育基金」への寄付のお願い
新潟国際情報大学は創設者である小沢辰男の「郷土の発展は人づくりから」の想いの下、平成6年4月に開学し、これまで順調に運営がなされてまいりました。在学生の出身地をみても新潟県内の学生が9割を超えており、地域の高等教育機関として一定の役割を果たしてきたものと自負いたしております。
さて、標記につきましては、本学はこれまで寄付を求めない大学でした。背景には本学が「若い大学」だという自意識を持ち続けてきたこともあり、「卒業生はまだ若いから寄付を募るのはやめておこう」という考えがあったのかもしれません。また少なからず寄付に対する抵抗感もあり、寄付を受け付ける仕組みも作ってきませんでした。
そうしたなか、開学30年(2024年)を機に、卒業生や退職教職員の方々から寄付のお申し出をいただくようになりました。本学は先に述べましたように開学以来、学生数も収容定員を下まわることなく、収支とも安定し、健全な大学運営が継続されております。しかしグローバル化、AI・データサイエンスの発展、DX・デジタル化等の社会の急速な変化に伴い、これまでの教育内容の深化と更なる拡充が求められてまいりました。また少子化が急速に進行する今後は私学経営においても厳しい現実が待ち構えております。
つきましては、このような社会変化に対応すべく、学生教育の充実と学生支援を主旨とした「みずきの教育基金」を立ち上げ、卒業生や保護者の皆様、また市民・県民の皆様に広く寄付をお願いすることと致しました。皆様にはご迷惑をお掛けしますが、諸事情ご賢察のうえご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
